第1回 燃費向上に不可欠なもの
燃費を向上させるというのは意外と簡単なようで難しい。
カタログ値に限りなく近い数字を出そうとするならば、街乗りでは不可能に近い事も多い。
それではどうやって燃費を伸ばすのか?どうしたら燃費は伸びてくれるのか?どうしたら燃費が伸びやすくなるのか?
ABSの過去の実体験に基づいて説明していきたいと思う。
AT車の場合
ATは燃費を伸ばすのが結構難しかったが、最近は電子制御技術の飛躍的な進歩により、エンジンブレーキ使用時に燃料を噴射させない機構(実際には少量だが噴射している)、フューエルカットが実によく動いてくれる。
一昔前の”マニュアルの燃費はオートマじゃ出ない”は覆されつつある。
そうは言っても、Dレンジ入れっぱなしでは燃費など伸びるはずもなく、ブレーキ回りの負担が増えるだけだ。シフトアップの際にはスロットルを少し戻してやると変速ショックが減り乗り心地もよくなり、隣に乗ってる彼女に不快な思いさせないで済むよ。
ではどうしたらいいのかな?
答えは意外にアッサリ出てくれる。踏まない、こまめにレンジを変えてやる。
である。
信号待ちでの事を説明しよう。
発進の際だが、とにかくアクセルを開けるタイミングを遅らせること。
開度は1/8〜3/16ぐらいまででいい。クリープを利用しながら、ゆっくりと加速する。目標速度までじっくり時間をかけてやる。なるべく2000回転以下でATがシフトアップするようにスロットル開度を調整してやろう。
ホーン鳴らされようと、ぶち抜かれようと気にしないこと。一気に加速してしまうのもいいけど、回転数を2000ぐらいまで一気に上げて、そのあたりをキープし続けるのが最も効果的。車種により少し違うが、1500〜2000rpm辺りで走り続けると燃費が飛躍的によくなる車種は結構多いのだ。
充分手前から信号が変わることが予め予測できるのであれば・・・アクセルから足を離す。
最初はDレンジのままで、O/Dをカットしてやろう。O/Dの位置は車種により違うから分からなかったら説明書でも読んでくれ。
これで比較的弱いエンジンブレーキが使えるようになる。速度が落ちたからといって、簡単にブレーキペダルを踏んだのでは当然ながら燃費が悪くなってしまう。近付いてきたら、セカンドに落とす。これで当分の間は気にしなくていい。
停止線が近付いてきたらローへ。ブレーキを踏むのは極力25キロ以下を心がける。これだけで随分変わる。
ABSの経験上では、上記の事を厳守して走っただけで、燃費が随分違ったのを記憶している。
こんな例え話がいいかな?
とあるセダンがあるとする。カタログ燃費は約10キロ前後。
普通の乗り方でリッター6キロぐらい出せたとしよう。
ここに日帰り家族旅行で運転手含む大人2人と子供2人が乗って、お弁当とか一人で持つにはちょっと重たいなって量を積んで、上記の事を守って走ったとする。
すると、適当に乗っている状態と同じぐらいの燃費が出せたりする訳だ。
場合によってはそれより良くなったりする。
これを空荷で運転者1人だけで、やった場合、ほぼカタログ値が出るなんて事も起こる。
あぁ、勿論経験上の話だけどね。
山坂道では・・・?
登りは燃費捨てていい。うん。登れなきゃ話にならんww
下りはとにかく踏まないこと。セカンドかローに入れてブレーキで止めてやればよい。
ここでドライブなんかに入れようものなら止まれやしないのは言うまでもないが、居るんだよね。D入れっぱなし。
ブレーキの負担が大きくなって、熱を持ち、ブレーキ効かなくなるから安全上よくない。ベーパーロック、フェードで止まれなくて事故ってのは昔からよく聞くねぇ〜。
MTの場合・・・
ごめん、今マニュアル車ないから、実験できない(汗
以上で第1回燃費の研究を終了とする。