第2回は水抜き剤!
数ある水抜き剤からKUREのフューエルシステム水抜き剤を取り上げた。
みんなも知ってると思うが(知らねぇヤツはここで勉強してけ)、水とガソリンは分離する。
ガスタンク内部では空気中の水分を一緒に取り込んだガソリンが入って、しばらくすると底の方で溜まってしまう。
水がある程度の高さになるまでは大丈夫(ではないが、この説明は後ほど)だが、そのある程度のところにフューエルポンプからのガソリン吸いこみ口(フューエルストレーナー)が設置してあるが、この位置まで水が来るとガソリンと一緒に水を吸ってしまってきちんとした性能が出なくなってしまう。
そして何より一番怖いのが、タンクの底に溜まった水がガスタンクを錆びさせてしまう事だ。
タンクが錆びると、錆びが剥がれてストレーナや、フューエルフィルターを詰まらせる。
特に最近の車はインジェクションなので、錆びが詰まったらガソリンを噴けないだけでなく、下手すると噴きっぱなしになる可能性も否めない。
それを未然に防ぐのが水抜き剤の大切な役割だ。俺の驪功丸もデビューからそろそろ20年が近い旧車の分類に入りそうなわけで、タンクも錆びが心配されている。錆びていなければ、さび防止の意味が強い。
これをタンクに入れて水が抜けたかどうかは正直分からない・・・。とは言えコイツを投入するので、タンクの底に溜まった水を水抜き剤が取りこんでガソリンと混ぜてくれる効果は実証されているよう(昔なんかの番組で実験してた記憶がある)なので、間違いなく水は抜けてるハズだ。
そこでこれを驪功丸に投入し、様子を見る事に。
満タンにするまえに、水抜き剤を4分の1ぐらい入れてから満タンにして走行した。
入れた後のフィーリングは微妙。あんまり変わらないような・・・微妙にパワーがなくなったような。
でもよく考えてみれば、アルコールなんかのように水と混ざり、ガソリンに混ぜやすくするのだから、当然だがガソリンは薄くなる。薄くなれば当たり前だが、ガソリンの性能は少し落ちる。ということは・・・?
通常よりパワーがなくなるのは当たり前だ。
しかし、パワーがなくなる=きちんとタンクの底の水とガソリンを混ぜているという事になる。つまり、水抜きの役目は果たしているという事になる。
はてさて、投入後の燃費だが・・・。
32.820km/L
なんか、あんだけ頑張ったのに・・・という結果だ。
目一杯頑張って燃費を伸ばそうと一所懸命走ったがやっぱり燃費は悪かった。
滅茶苦茶頑張って走った結果は、研究室で出した通常のエコ燃費よりずっと悪い結果になった。
ガソリンが薄まり燃費は落ちる。
しかしその反面で、水抜きはバッチリ行われているという事なので、当然驪功丸には優しい。
みんなも新車買って半年経ったとか、雨の日に給油した回数が多いなんて思ったら是非とも試す価値はあると思うぞ。
燃費やパワー感との引き換えに、タンクの水抜きが出来るんだからねww